19歳の1年はどんな1年でしたか?

そうですね、19歳の1年が凄い長いんですよね、私たぶん。あのー5ヶ月延びてるのでね、もう20歳の半年ぐらいいってるんですけど。

そこ笑うところじゃないんで。まぁそうなんですけど、19歳振り返った時に、突然姿を消してしまったっていう時期があって。その時も、やっぱり、ちゃんと伝えなきゃいけないなって思ってはいたんですけど、私が悪いんですけど、コミュニケーションがちゃんと取れていなかった部分があって、きちんと皆さんにお伝えすることが出来なくて。そういう時にずっといてくれたりするのがほんとにありがたいなってファンの人には思うんですけど。

なんて言うんだろう、もともと…結局コミュニケーションがうまく取れてなくて、何て皆さんにお伝えしたらいいかわかんないって状況があったんですけど、そういう風な現状を作っちゃうのも私が悪いと思うので、ほんとにこの件に関してはほんとに申し訳ないっていう気持ちしかなくて、これが19歳の時にずっと伝えたいなって思ってたことです。

で、19歳の1年は私の中で凄く色んなものが変わった1年だと思います。色んな新しいモノを見て、色んな刺激を受けて、こんな違う価値観があるんだとか、こういう見方で世界を見ることが出来るんだとか、そういう風に色々広がって、どう表現したらいいかわからないんですけど、私の中で、凄いふわっとしてるんですけど、何かが凄く大きく変わった1年だったし、それがファンの皆さんに伝わってたらいいなとは思うんですけど、っていう1年ですね。

 

20歳の年はどんな1年にしたいですか?

20歳の1年。えっ?なんだろう。けっこう正直な話言うと、皆さんが「ここにいて満足しちゃいけない」っていう風に言ってくれるんですけど、こうやって1人でもファンの人がいてくれることで私は正直満足で。いい意味でですよ。

本来私が普通の生活をしていたら、普通の大学生をしていたら私のことを、踊ってる私に声援かけてくれる人なんかいないんですよ。だから、それが本当に幸せで、握手会に何回も何回もお話に来てくれる方がいることがほんとに嬉しくて。どれだけありがたいことなんだっていうのを正直19歳の1年で実感して。

だから20歳の1年はみんなにもっともっとたくさんの感謝の気持ちをお返ししたいなって思ってます。

そして、今日も色々、大学との両立があって、誤解されてしまって、やる気がないんじゃないかっていう風に思われてしまったりとか色々あって、ここまで長く生誕祭が行われなかったんですけど、そんな時にメンバーがみんな「出て」とか「あれ楽しみにしてるよ」って言ってくれる、それがほんとにありがたくて。

私はJKT48から来て、同期もいなくて、その中でずっとやっぱり1人ぼっちなんだなって思ってたんですけど、こんなにたくさんみんなが優しく迎えてくれることが幸せなので、そういう皆さんにも感謝の気持ちをお返ししたいなって思っています。

 

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

ちょっと長めになってしまってて申し訳ないんですけど。たぶん何年か前からずっと聞いてる方もいると思うんですけど、今は無理でも何十年後、何百年後でも「私は若い時にあの子を応援していたんだよ」ってみんなが周りにいる人に胸を張って言えるような人間になりたいと思っているので、どんな形でかわからないんですけど、絶対皆さんの前で胸を張って「あの子応援してたんだ」って言えるような人間になれるように頑張りますので、これからもずっとずっと応援しててください。ありがとうございました。